のんびりママの日記です


by sakurako6500
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カテゴリ:本( 16 )

風花病棟

 今日は、昼でも11度で秋が深まっていってます。
 部屋から見える、手稲山も色濃くなって、一日、一日変化して
 より濃くなります。

 
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 本を読みました。
 風花病棟 帚木蓬生  
 11編の短編で、「小説新潮」に10年に渡って連載されたものです。
 色々な科のお医者さんと、患者さんの触れ合いが、書かれ それぞれが、
 繊細な心の動きが細やかに浮かび、その繊細さが切ないです。

 私は、(雨に濡れて)と言う泣き虫の女医さんの話、(チチジマ)という
 敵、見方でありながら、戦友と呼ぶアメリカ人との話が、より心に響きました。

 泣き虫の女医が、患者の気持ちを汲み取ることに、四苦八苦して、距離を
 縮めようとしてしていたが、自分自身が、乳がんになり治療者として行く、
 立ち位置を見極めて、泣き虫を卒業、という物語です。

      桜子は、寒くなったので、私の懐に、入っています。  

     
 
    
 
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by sakurako6500 | 2009-10-22 15:41 |

出星前夜

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1200枚の大作です。

帯に書いてあったことをそのまま写します。
  
 すべての民にとって不満のない世などありえない。
 しかし、民を死に追いやる政事のどこに正義が
 あるというのか。
 寛永14年陰暦7月
 20年に及ぶ、藩政の理不尽に耐えつづけた島原の
 民衆は、最後の矜持を守るため破滅への道をたどり
 始めた。

   以上です

  これからは、私が思ったこと
 
 キリスト教の教えをまもってきたが、その忍従を
 結果的に利用された、主人公たちは、戦うことを
 選びました。
 戦うことでしか解決しないこともあるという
 深い命題です。
 祈るだけでなく、行動へと移っていかざる状況が
 良く書かれていて、胸に迫ってきます。
 今現在、同じ様な政治状況の私達も、心動かされます。

 小説を読んで、頭の中が、刺激されます。


 暑い日が、続きましたが、今日は、雨です。
    
     桜子は、出たがっています。扉を口で開けているよ。
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by sakurako6500 | 2009-06-30 12:03 |

読んでよかった本

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久しぶりに、読んでよかったと、思える本に出会えた。
作者の、堤さんは、米国野村證券に勤務中、9・11同時多発テロに
遭遇、その後ジャーナリストとして活躍していらっしゃる。
 
 サブプライムローンは、弱者を食い物にした
 貧困ビジネスのひとつだ。

 教育、いのち、暮らし、という、国民に責任を負うべき
 政府の業務が、民営化されている。
 市場の論理で回されるようになった時、国家と呼べるのか。
 日本にとって、他人事でない。

 貧困が生み出す肥満国民

 一度の病気で貧困層に転落する人々

 出口をふさがれろ若者たち
 貧困学生が、イラクに送られるシステム

 世界中のワーキングプアが支える、民営化された戦争
 これは戦争でなく派遣と言う純粋なビジネスです。と言葉巧みに
 誘われる。

 この世界を動かす大資本の力は、あまりにも大きく、
 私たちの想像を超えている。
 だがその力学を理解することで、目に映る世界は今までとは
 まったく違う姿を現すはずです。
 大切なのは、その敵を決してまちがいないことです。

 あきらめさえしなければ、次世代に渡せるものは限らなく
 貴いということに。

    知ることの大切さをきずかされた本でした。

        写真の本のふちが、ギザギザになっています。

        そうです。

        桜子です。読書が大好きなのです。


 
 
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by sakurako6500 | 2009-06-09 13:39 |

エッセー

熱かったり、寒かったり、行ったり来たりの毎日。
雪が、降ったところもあるそうです。

最近の読んだ本です。

大石 静
静 心、 別れないよね?

佐野 洋子
役に立たない日々

中野 翠
こ世には二種類の人間がいる

エッセイーばかりです。
どれも、上手い人ばかり。
書き残しておきたい箇所。

〇 役に立たない日々

癌で、あと二年と告げられて、
人生が、急に充実してきた。毎日がとても楽しくて仕方ない。
死ぬと解るのは、自由の獲得と同じだと思う。

* しかし題名に、込められた寂しさは隠せないと私は思う。

〇 この世には二種類の人間がいる

それは皿の裏を気にする人としない人だ

お皿の裏は女の命  今や私もその言葉が妙に忘れられなくなって
しまったのだ。
生活者の出来を鋭く問われてしまったような気がする。
人目に触れるところばかりカッコよくキレイにしていて
見えないところは、どうでもいいというガサツさを戒める。

*私も頭に、こびり付いた

   桜子、私はこれからでかけるの。おるすばんね。


 

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by sakurako6500 | 2009-05-15 09:01 |

また「シズコさん」の事



    今日、春と思えないほど、雪が降り図書館へ本を返しに行くのを止めてしまった。

    それで「シズコさん」の最後のほうを、読み返してみた。

    印象に残る言葉を書き留めたい。

    。どんな人も丁度いい時に死ぬのだ

    。妹は先週の花の水が替えてないとヘルパーの人に文句つけていた。

     どうでもいいじゃんか、ヘルパーの人は忙しいんだよ。

     自分でめんどう見ていないいんだから、文句つけるなと私は思う。
  
     妹は、親孝行の見本だった。
  
    。私はほとんど五十年以上の年月、私を苦しめていた自責の念から解放された。    

    。私は、何かにゆるされと思った。

    。私は、父に愛されている事はわかった。母は私に嫉妬していたのだ。
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by sakurako6500 | 2009-03-23 20:10 |

シズコさん


     「 シズコさん 」 佐野洋子

   母親を介護していた、友達が自分と母親のようだとはなしていた。

   友達の親は、亡くなり、本は、昨年頼んでいたのが、やっと図書館から借りることが出来た。

   今、70歳になる、佐野洋子が、亡き母との葛藤をつづった、エッセイです。

   佐野さんは、母親を嫌っていた。 友達もそうであったから、共感したのでしょう。

   しかし佐野さんは、冷酷な面を持つ母を嫌っていても、

   家事能力の優れている所、夫亡き後、四人の子供を、大学に入れてくれたこと

   他人には、暖かかったことなど、良い面もしっかりかかれている。 お勧めです。

       桜子は、私とお昼寝してウトウトしていたのですが、飽きてつっつき始めました。

       困ったチャン。



   
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by sakurako6500 | 2009-03-22 00:33 |